バックラッシュの原因と軽減方法

陸っぱりシーバサー

2013年01月11日 21:23

シーバス釣りをするアングラーでしたら、
おそらく1度は、
バックラッシュを経験したことがあるでしょう。

バックラッシュとは、ラインが放出する際に、
絡まってしまい、ラインを切断する他、
どうしようも無い状態になってしまうことです。

バックラッシュを頻繁に起こすと、
ラインを結び直さないといけませんので、
まともに、ルアーを投げることが、
できないため、時合いを逃しますし、
まったく釣りになりませんよね。

年々、道具の進化によって、
バックラッシュは軽減されていますが、
バックラッシュの原因は、アングラー自身が作っています。

バックラッシュは、ラインの放出時に起こるのですが、
バックラッシュを起こす原因は、
ラインを回収するときに、作っているのです。

バックラッシュが起こる原因を説明しますと、
多くのシーバスアングラーはおそらく、
メインラインに「PEライン」を使用していると思います。

PEラインは、ナイロンラインと比較をすると、
かなり、軽いために、ラインを回収する際、
10グラム前後の軽いルアーを使っている場合には、
特に、ラインを緩く回収してしまい、
ラインに「たるみ」ができる可能性が高くなります。

たるみができたまま、ラインを放出すると、
ラインが、放出をされるスピードに追いつかなくなり、
バックラッシュが起こります。

バックラッシュを軽減するには、
ラインを回収する際に、「たるみ」を作らないように、
できる限り、ラインにテンションをかけて、
回収していくことです。

ラインにテンションをかけて、ラインを張った状態で、
回収をすれば、バックラッシュは軽減されますよ。

そして、実は、もう1つ、
バックラッシュの原因を作ってしまう可能性があるのが、
ライン自体を巻き替えた時です。

ラインは消耗品ですので、釣行を重ねれば劣化をしていきます。

劣化をしたラインをそのまま使い続けると、
ラインブレイクの原因になりますので、ラインの劣化具合をみて、
ラインを入れ替えますが、ラインを入れ替えた際に、
テンションをかけずに、緩くラインを巻き替えてしまうと、
ルアーを投げる際に、バックラッシュを起こします。

以上がバックラッシュの原因です。

バックラッシュは、
今私がお話したことに注意をするだけで、
かなり軽減することができるので、
実釣の際は、バックラッシュを軽減するために、
是非、今日の私の話を思い出してみてください。


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